老舗のチタンフレームメーカーの
MOOTSからMTBの29インチホイールを付けたグラベルロード、BAXTERがデビューしました。
MOOTSのグラベルロードは最大タイヤサイズに分けられ、700×35CのROUTT、700×45CのROUTT 45がありましたが、さらにタイヤの太い29erを出してきました。
デザインもMTBのフレームをベースにしており、完成車のハンドルバーはSALSA WOODCHIPPERが付けられ、まさにモンスタークロス。
ヘッドチューブ長が短く、特徴的なデザインとなっています。
ボトルケージも3箇所付けられ、小さな泥除けもあり、ロングツーリングをターゲットにしているようです。
ジオメトリはマウンテンバイクに近い設定。
ただ、数値はインチ表記。
アメリカ規格の29er(29インチ)に合わせて、全て単位がインチとなっているので日本人には見にくいし、分かりにくい。(笑)
また、シートポスト径も30.9とMTB仕様となっています。
MOOTS BAXTER
29erを付けているのでチェーンステー長が長いのかと思いきや、M(540)サイズの比較ではROUTT 45の45センチに比べ少し短い17.5インチ(44.6センチ)となっています。
ただ、ROUTT 45やBAXTERは一般的なグラベルロードに比べると1〜2センチほど長く、直進安定性を重視したジオメトリとなっています。
当然、29erのエアーボリュームのおかげでかなり乗りやすい自転車と思われます。
BAXTER
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