MOOTSの29erグラベルロードBAXTERがデビュー
2016-09-03


老舗のチタンフレームメーカーのMOOTSからMTBの29インチホイールを付けたグラベルロード、BAXTERがデビューしました。

MOOTSのグラベルロードは最大タイヤサイズに分けられ、700×35CのROUTT、700×45CのROUTT 45がありましたが、さらにタイヤの太い29erを出してきました。

デザインもMTBのフレームをベースにしており、完成車のハンドルバーはSALSA WOODCHIPPERが付けられ、まさにモンスタークロス。
ヘッドチューブ長が短く、特徴的なデザインとなっています。

ボトルケージも3箇所付けられ、小さな泥除けもあり、ロングツーリングをターゲットにしているようです。

ジオメトリはマウンテンバイクに近い設定。

ただ、数値はインチ表記。

アメリカ規格の29er(29インチ)に合わせて、全て単位がインチとなっているので日本人には見にくいし、分かりにくい。(笑)
また、シートポスト径も30.9とMTB仕様となっています。

MOOTS BAXTER
禺画像]

29erを付けているのでチェーンステー長が長いのかと思いきや、M(540)サイズの比較ではROUTT 45の45センチに比べ少し短い17.5インチ(44.6センチ)となっています。

ただ、ROUTT 45やBAXTERは一般的なグラベルロードに比べると1〜2センチほど長く、直進安定性を重視したジオメトリとなっています。

当然、29erのエアーボリュームのおかげでかなり乗りやすい自転車と思われます。


BAXTER
禺画像]

ROUTT 45(トップチューブ下ルーティング)
禺画像]


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